2018年04月02日

全日本こども囲碁チャンピオン戦①

皆さん、こんにちは。
村長の星川愛生です。

もう4月ですね!
桜の方は急に暖かくなったせいか、葉桜になっているのもチラホラありますね。
今年こそお花見に行きたかったのですが、うかうかしてるとまたタイミング逃しそう…

さて先月の29日に「全日本こども囲碁チャンピオン戦」に行って参りました。
場所は京都の聖護院で開催され、全国から予選ブロックを勝ち抜いた小中学生総勢48名が一堂に会しました。
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私は後援である関西棋院の理事として出席し、開会式では挨拶もいたしました。
ただ、14時開始なのに12時に着いてしまい
かなりの手持ち無沙汰に💦
お昼がまだだったので近くのお蕎麦屋さんで
天ざるを頂きました。
流石に京都と言うか、お蕎麦屋さんもいかにも歴史が
ありそうな佇まいでお庭の景色も見事で感動しました。

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とても美味しかったです!

お昼を食べてから会場に戻ると見知った方に
声をかけて頂きました。
その方とは関西棋院佐田篤史三段のお母様でした。
この子供チャンピオン戦各ブロック幹事さんが世話役として全国大会にも参加されていて、
佐田さん岡山ブロック幹事さんとして来られていました。
佐田三段の妹さんもインストラクターとして活動されており、家族で囲碁普及に貢献されています。
佐田さんのみならず各ブロック幹事さんは遠方からもいらっしゃており只々頭が下がる思いです。
囲碁普及にはプロもアマも関係ないのだと今更ながら痛感しました。
…とここまでは大会そのものとは関係ない話をしてしまったので次回にその詳細を報告したいと思います。
それと意外な人物に意外な自己紹介をされたのでそのエピソードも次回に(笑)

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posted by プロ棋士さん at 18:58| Comment(0) | 囲碁大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月26日

第12回全国高等学校囲碁選抜大会

皆さん、こんにちは。
村長の星川愛生です。

3月31日に「わくわく囲碁の村」の毎月の更新が終わります。(ランキング戦等)
5月31日まで閲覧は出来ますがこの状態で村長を名乗るのか非常に悩んでいます。
ブログの方は変わらず続けるので、私の村長に代わる呼び方を随時募集しております(笑)

さて、前回告知した通り3月17~18日に
大阪商業大学にて開催された「第12回全国高等学校囲碁選抜大会についてお話したいと思います。

私は18日に審判として参加しました。
審判というと仰々しいですが、トラブルが起きない限りは特にする事がありません💦
今回は最初に対局時計のトラブルが少しあったくらいで大会はつつがなく進行しました。

しかし、同じ常務理事の田村三段から関西棋院公式Twitterで大会の事をツイートして欲しいと
指示があり、専ら大会の様子をツイートしていました。

私が参加した18日は個人戦で、男女それぞれ19路9路の計4部門行われました。

9路盤というと入門のイメージが強いですが、最近は非常に研究が進んでおり
我々棋士でも、知らない事が多く今大会でも
レベルの高い碁が繰り広げられました。
局後に私も検討に参加したりして有意義な時間だったと思います。

詳しい大会の結果は関西棋院のホームページを
ご覧下さい。

今回審判として参加した感想ですが
盤外は高校生らしい落ち着いた静かな雰囲気の中で行われていましたが、盤上の方は若々しく
躍動感に溢れていました。

参加者の中には私が関西棋院のこども囲碁道場で教えていた子もいて、その子らの成長ぶりには驚くばかりです。
私も教え子に恥じないよう今後も頑張っていこうと決意を新たにしました。

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posted by プロ棋士さん at 16:31| Comment(0) | 囲碁大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月19日

こども囲碁道場茨木校と自転車

皆さん、こんにちは。
村長の星川愛生です。

暖かくなったと思ったら、寒くなったりして
体調を崩しそうな毎日ですね💦
皆様も風邪などお気をつけ下さい。

さて、前回予告した通りこども囲碁道場茨木校についてお話したいと思います。
通常関西棋院の教室は北浜にある関西棋院で開催されています。
しかし、茨木校は文字通り大阪府茨木市にあります。
生徒はやはり地元茨木に住んでいる子が大半で地域に根ざした子供教室と言えます。

私はメインの講師ではありませんが、たまにピンチヒッターとして講師に入っています。
今回は当院の藤原克也六段の代わりに講師として入りました。
久しぶりに会う生徒は相変わらずでしたが、級や段が上がっていてそこは子供の成長の早さを実感します。
実は昨年入段した辻篤仁初段もここ茨木校で教えてた事があり当時の置き石は9子でした(笑)
今回はなんと一緒に講師をして、私と辻初段の二人体制です。
月日が経つのは本当に早いですね…。

少し話は変わりますが、普段私は北浜の関西棋院には自転車で通っております。
距離は片道5kmほどで時間にして20数分です。
運動にもなる上にサイクリング自体好きなので楽しく乗っております。

今回、茨木校のピンチヒッターを任された時に
当初は電車で行くつもりでしたが
ふと自宅から茨木校の距離を調べると12kmの文字が……
徒歩だと2時間半かかるともあります💧
しかし外は天気も良いのでサイクリングがてら
自転車茨木校に行く事にしました。
往復で24kmです(笑)
普段通らない道を通ったりしたので
思いの外楽しかったです。
自転車にはスマホを固定するホルダーがあるのでそこにスマホを置いてナビを使いながら往復したので
道に迷う事はありませんでした。

ただ、帰り道にナビを見た時に謎の公園が!
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ロケット公園とあります……。
ロケットの公園?と頭がハテナマークになりました
一瞬、確認しようかと思いましたが、私が走っているルートからは道がなくて行けません💦
謎のまま帰路に着きました。
とは言っても、やはり気になるので次回この辺りに来た時には是非とも真相を確かめたいと思います。
特派員の続報にご期待下さい(笑)

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posted by プロ棋士さん at 15:29| Comment(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月12日

囲碁AIの影響

皆さん、こんにちは。
村長の星川愛生です。

前回まで計4回と三重県熊野市に行った時の事を話しました。
今回は私の普段の手合での一幕をお話したいと思います。

先月の手合になりますが、本因坊戦の予選で
佐藤彰三段と対局した時の事です。
佐藤三段は昭和25年生まれで大先輩ですが、
その時の対局でアルファ碁が得意な序盤での
三々入りを打たれました。
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黒15,21ですね。私が白番です。
普通は驚くところですが、
実は事前に佐藤三段がアルファ碁を研究されているとの噂を聞いていたので
むしろ想定内でした。

しかし想定内と言っても実際に打たれると、
やはり咎めるのは不可能な様です。
星に早々での三々入りは有力かと思います。
ということで私も三々を試そうと思い、
今月にやはり本因坊戦の予選で打ってみました。
無題1.png
堀田陽三九段と対局で私が黒番です。
黒17とここまで近寄るのは従来では
あまりない感覚ですが
意味としては上辺の白を攻めようとしています。

この後苦しくなる場面もありましたが
最後になんとか勝てました。
黒7と三々に入った時、堀田九段が「それか…」的な反応をされていたのでプロ棋士の間でも賛否両論といったところでしょうか。

今後はAI発信の新手や新構想が次々と出てくるかと思います。
既に棋書でもAIが表題になってるのも複数見かけるようになりました。
棋士はもちろん、アマの方にも重大な影響を今後も及ぼすかと思います。
それらにどう対応するか私の課題でもあります。

最後にオチを一つ
先程の佐藤三段と対局の際のニギリで
私が白を当てた時に佐藤三段が
互先だと白の方がだいぶ有利だよね」と

話しかけて来られて、少し戸惑ったのですが 
(6目半なら黒白の勝率はほぼ同じはず…というか自分は黒を持ちたい)

よくよく聞くとアルファ碁同士の対局を踏まえて
仰ってて、合点がいきました。
(確かにアルファ碁同士は白がほとんど勝っている)

そこで私が
先生、アルファ碁同士の対局はコミ7目半です💦
と言うと佐藤三段もきょとんとされてました。

アルファ碁の対局は中国ルールで行っているので、日本のコミに換算すると7目半になります。
佐藤三段はアルファ碁が中国ルールで打っていた事をご存知なかったようです。
日本ルールなら黒も白も勝率はほとんど変わらないので、皆様ご安心を(笑)
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posted by プロ棋士さん at 13:51| Comment(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月05日

熊野2018④

皆さん、こんにちは。
村長の星川愛生です。

前回は那智黒石で有名な三重県の熊野市の
那智黒を使った商品の様子をお伝えいたしました。

今回は熊野市でプロを目指して頑張っている男の子の話をします。
熊野には毎年1~2回ほど、
囲碁の指導に行っておりますが
大人はもちろんの事、子供も教えております。

その中でプロになりたい中学生の男の子がいます。
プロになるには院生になるのが一番の近道ですが、
地方に住んでいる子は不利な点がいくつかあり
①地方だと近くにプロ棋士がいない
院生手合に通うのが大変

これら2つが考えられます。
まず①ですが、院生手合(院生同士の試合)
で勝つには囲碁勉強が当然必要ですが
自己流だと限界があります。
そこでプロ棋士に習ったり、プロ棋士の研究会に参加するのが必要になりますが
地方に住んでいるとこれらが難しくなります。
そして②ですが、例えば関西棋院なら毎週土日に関西棋院(大阪)で院生手合があります。
関西なら、当日の朝に関西棋院に行けば良いですが
地方に住んでいるとそれも簡単ではありません。

でも、それらを考えてもその男の子のプロになりたい気持ちは強く
今月から彼は中部総本部の院生としてスタートを切ることになりました。
現在中学生でアマ六段くらいですが、それでも並大抵の努力ではプロになるのは大変かと思います。

ここ二年くらいは週1のペースで私がネットで指導碁を彼にしていますが、これからはそれだけでは不足になります。

今後はコンピューターの活用も含めて勉強法
彼とご両親、私も交えて検討していこうと思います。
彼の今後の活躍に皆さんもご期待下さい!


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posted by プロ棋士さん at 19:54| Comment(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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