2020年03月24日

2020年碁聖戦予選②自戦解説

皆さん、こんにちは。
関西棋院棋士の星川愛生です。

今はどこも自粛ムードですが、皆さんはいかがお過ごしですか?
実は私は先週の数日間、ある棋士のyou tube生配信のお手伝いをしていました。
「囲碁棋士のYouTubeライブ配信」で検索していただけると見つかるかと思います。
収録の時の詳しい話は次回出来たらなと考えています。

さて、前回牛窪九段との手合を途中まで解説いたしました。
今回はその続きとなります。

無題.png
白が△に打ったところです。
黒としてはAとハネ出すのが狙いですが、コウになるのでコウ立てがどうなるかが勝負ところです。
直ぐには無理なので実戦は…

無題.png
黒1とツケてコウ立てを作ります。
そして、待望の黒5のハネ出しを決行します。

無題.png
白8のコウ取りに黒9が先手で利くのでコウ立てになります。

無題.png
実戦は白12に黒13とコウを解消して14との振り替わりになりました。
黒3目は取られましたが、13とポン抜いた形は手厚く黒はやれそうです。
ただ、もっと良いコウ立て作りがありました。

無題.png
黒1からのキリが良い手でした。
白は2、4と受けるくらいですが、黒9のコウ立てがあります。
しかも、もう一回コウ立てがあるので黒には余裕があります。

この様にコウを仕かける前にコウ立てを増やすテクニックは実戦でとても有効なので
皆さんもお試し下さい
次回は4月7日(火)に更新予定です。
内容はyou tubeの収録の経緯や様子などをお伝えします。
posted by プロ棋士さん at 09:00| Comment(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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