2019年01月15日

2019年自作詰碁出題編

皆さん、こんにちは。
関西棋院棋士の星川愛生です。

先週は打ち初め式のお話をいたしました。
その次の日の水曜日に今年最初の手合も打つ事が出来、大体の『今年初』は済ませました

さて、前回告知した通り今回は私が作った詰碁を久しぶりにお見せしたいと思います。
私は普段、対局や棋譜から詰碁になりそうなものをメモしておいて年末年始にじっくりと問題作成に勤しんでいます。
今回の年末年始には十数問作る事が出来ました。

無題.png
まずは基本的な問題を…。
黒先白死の問題です。
手順がとても大事です。

無題.png
次の問題です。
黒番です。Aの切りが気になりますが、
守っている余裕があるかどうか。
石の下の筋をを使います。

無題.png
かなりの難問です。
辺の一合マスにしては珍しい筋での正解となります。

今回はこの3問を出題します。
答え合わせは次週に行います。

最近は囲碁AIがだいぶ認知されましたが、詰碁を解くAIと言えばパンダネットさんの『パンダ先生』が有名です。
昨年、パンダネットさんにお邪魔した時もパンダ先生の制作秘話もお聞きしました。
なんでも熱心な社員さんがほぼ個人で作られたそうです。
やはりいいものが出来るのは情熱が大事なんですね

確かパンダ先生は巨大な詰碁や外に脱出する詰碁は苦手だったと記憶しているので、今後の開発でアップデートが出来るのを個人的に楽しみにしています。

今の囲碁AIは部分的な死活や攻め合いに問題ありなので、そこがパンダ先生の様なプログラムにバトンタッチ出来たら正しく無敵ですね
人間相手にほぼ無敵のAIでもまだ強くなる余地があるのに人間が頑張らない訳にはいきませんよね。
私も改めて頑張りたいと思います!
次回は1月22日(火)に更新予定です。
内容は今回出題した詰碁の答え合わせをしたいと思います。
posted by プロ棋士さん at 17:12| Comment(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください
RSS取得