2017年04月28日

幻庵-勝手にこぼれ話 ~下P348

P348
『秀和の妙手』




P348
『秀和の妙手』

またもや注目の一手を繰り出した秀和ですが、
その妙手のカラクリを少し解説いたします。

下図、白96の切りで黒は受け方が難しく、苦戦かという局面です。
シチョウも白良しです。

ここで秀和の妙手が飛び出します。

1.jpg

下図、黒1の逃げ出しがその妙手で、白△をシチョウで取る手を含みとしてサバきに出ます。

2.jpg

下図、白2なら黒3とカカエます。
シチョウは白が良いので逃げますが、黒17のアタリが利くので白18が省けず、
黒19までのフリカワリは黒がうまくサバいています。

3.jpg

下図、そこで白2ぐらいですが、黒3が利くのが厚い一手で、黒5までこれも白の攻めをいなした形です。

秀和はこの黒1の筋を見て黒△と打っているようなので、これがすごいところです。

4.jpg

次回はP388までです。





posted by プロ棋士村長さん at 00:00| Comment(0) | 『幻庵』勝手にこぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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