2017年04月17日

幻庵-勝手にこぼれ話 ~下P207

P205
『葛飾北斎』

P206
『名人碁所』

P207
『御家を守る時代』




P205
『葛飾北斎』

囲碁は絵画。
葛飾北斎は囲碁は打たなかったようですが
囲碁の石運びからなる
盤上に絵画のようなものを感じたのかもしれません。

私も説明はできないのですが、囲碁は何か絵のようなものに見えることがあります。

盤面の石が絵に見えるのではなく
石の働きに意識を向けた時に、空間と石の働きの調和が、何か美しい絵画のように映る時があります。

囲碁を嗜まれる方は、何かしらの芸術性を囲碁に感じることがあるのではないでしょうか。



P206
『名人碁所』

名人碁所は囲碁界の頂点に君臨します。

私は書籍で知るぐらいでしたが、この本で描かれているのはすごくリアルに感じられます。

本で描かれている描写は、今で言うとオリンピックでメダルを取った卓球やバドミントンが脚光を浴びて、ファンが一気に増えたようなものでしょうか。



P207
『御家を守る時代』

この本を読まれた方は、時代の風潮として家元を守り続ける棋士の価値観を感じられたのではないでしょうか。

現代では日本と海外、日本棋院と関西棋院という枠組みが、規模は違いますが御家と言えなくもありません。

しかし現代は、御家のためにというよりは、
個人戦的な傾向が強いのは、今の時代の価値観として、江戸時代と対比して見るとおもしろいですね。


次回はP233までです。




posted by プロ棋士村長さん at 00:00| Comment(0) | 『幻庵』勝手にこぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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