2017年02月19日

囲碁プロ棋士。対局の日⑤

対局に勝てば天国。負ければ地獄。

終局。
そして終局後の過ごし方も人によって様々です。





終局した時、勝てばすごく嬉しい。

当然ですが、これは全てが報われたような感じになるからでしょう。

逆に、負けた時はどうすることもできないぐらいの虚脱感に襲われます。

今まで準備してきたことが全部無駄になったような気になるからでしょうか。

対局後は、人によって過ごし方は色々です。

この辛さから逃れるためにその碁をひたすら調べ直して気持ちを納得させる人。

お酒やマージャンなどで気を紛らわせる人。

しかし何をしても負けという現実は受け入れていくしかないので、ここが棋士として一番辛いところかもしれません。

また、勝てば気持ちの面では問題はないのですが、今度は内容が納得できたかどうかの問題もあります。

棋士というのは、対局に勝っても負けても碁に向かわなければいけない商売のようです。

そして翌日の木曜日。

次の週に対局がある場合は、また事前準備に取り掛かっていくことになります。

棋士は常に勉強あるのみ。

でもそれがまた充実していたりもするので、ずっと没頭できるのかもしれません。

よくプロ棋士は大変ですよね。

ということをファンの方から聞くこともあるのですが、当の本人は大変という感覚はない感じてす。

大変という意味ではどの仕事も同じでしょうし、
棋士は自分がやったらやっただけ成果が出る。

やらなかったら成果が出ない。これは当然ですね。

そして、自力で何かを成し遂げていけるのが遣り甲斐の1つかもしれません。

(おわり)


posted by プロ棋士村長さん at 00:00| Comment(0) | プロ棋士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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