2016年12月24日

将棋はサッカー、囲碁はラグビー

囲碁と将棋はよく比較されたりします。

それと同じ構図で、サッカーとラグビーも似たゲームとして比較されます。

これは私の少ない知識の中からのお話になりますが
いずれも大衆文化との関わりがあるような気がします。




私は世界のサッカーがすごく好きなので、サッカー界の話から聞くことなのですが、サッカーの起源はご存知ですか?

これはこどもが学校の先生から教わったことでもびっくりしたのですが、最初は死体の首を足で蹴って遊んでいたそうです。
(いきなり生々しくてすみません・・・)

そして貧しい一般市民の遊びが発展してサッカーができあがったと聞いています。

一方のラグビーは、そんな(不謹慎な生い立ちの)サッカーとは別に発展していったゲームで
主に貴族など上流階級の遊びとなっていったようです。

今も世界では、サッカー一般大衆にも人気があるゲームとして、世界一人気があるスポーツとなっていますよね。
ラグビーはあまり詳しくないのですが、やや上流階級の方が楽しむスポーツとなっている歴史もあるようです。


そして囲碁と将棋もこの構図があるようです。

江戸時代に徳川幕府のバックアップで
囲碁も将棋もプロ制度のようなものができました。

そして囲碁は上流階級の方が主に嗜み
将棋は一般大衆に溶け込んだ歴史があるようです。

平安時代では『琴棋書画』が教養として扱われていたようで、『棋』は囲碁のことですね。

ですから、貴族階級の方が囲碁を嗜むのは当然のことだったのでしょう。


これが現在の囲碁と将棋人口の割合を形作っているのかもしれません。

大体、囲碁1:2将棋の人口割合になっています。

ラグビーと囲碁が中々一般大衆化しないのは、この構図からも感じるものがあります。

しかし、それぞれのゲームに良さがあるので、それで良いとは思いますけどね。

お互いにないものねだりをするのではなく
自分たちの長所をアピールしていけば
それに共感する人たちがそのゲームをするようになるでしょう。

でもこうして時代の文化の流れとして「将棋や囲碁」、「サッカーやラグビー」を見ていくとおもしろいですね。

これを踏まえて
次回は明治時代からの囲碁文化の流れをお話ししたいと思います。


posted by プロ棋士さん at 00:00| Comment(0) | 囲碁雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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