2019年12月19日

院生の事、強くなるという事①

皆さん、こんにちは。
関西棋院棋士の星川愛生です。

1週間ほど、体調を崩して寝込んでいました💦
やはりこの時期は気をつけていても風邪は引くものですね。
皆様も体調を崩されないようにお気をつけ下さい。

さて、以前私が院生の男の子にネットで指導している話をしたかと思います。
毎週指導碁と院生手合の碁を検討、宿題で出した詰碁の答え合わせ等々色々やっています。

先々週くらいに親御さんからお歳暮が届いたのでその御礼のお電話をした時です。
お父様から、その男の子が院生を辞めたいと言っていると聞いて
慌てて、その男の子と電話で話しました。

話を聞くと年下の子が院生にどんどん入って来てて、
自分はこれから上手くやって行く自信はないと言う話でした。
恐らく、年下の子に追い抜かれてショックだったのでしょう。

院生は過酷な状況で上を目指さないと
駄目なので常に大変です。
正直、私も院生時代には絶対に戻りたくありません。
(今でも院生時代の事は夢に見ます)

続ける続けないは本人の意思が重要で
私からどうこうは言えないのがもどかしいです。
なので、電話では私の経験談を少し話ました。

実は私も散々下から追い抜かれた口です。
例えば、瀬戸大樹八段も最初院生に入ってきた時は私が2子置かせていました。
しかし段々、手合割が向先、互先、そして最後は私が定先でも勝てなくなり瀬戸八段は入段されました。
その更に後に入ってきた河英一六段も似たようなパターンですね💧

この話の恐ろしいところは、私自身も級が上がり強くなっているのにも関わらず追い抜かれている点です。
院生は皆が勉強しているので強くなるのは当たり前。
その中で、プロになるにはライバル以上に強くなる必要があります。

その男の子には「先生(私)も〇〇君と同じ経験をしたよ」という体で話をしました。
大事なのは下から抜かれても諦めない気持ちだと思います。

実は私の経験談以外にも重要な話をしましたが、その話は次回にいたします。
経験談は過去の話ですが、次は未来についての話ですね

これが今年最後の投稿になりそうです。
今年も当ブログを読んで頂きありがとうございます!
来年も関西棋院ともども宜しくお願いいたします。
少し早いですが、皆様良いお年を🎵


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posted by プロ棋士さん at 15:17| Comment(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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