2017年10月12日

3+3=? 持ち時間に関して①

皆さん、こんにちは。
村長の星川愛生です。

今回は棋士の手合の持ち時間に関して
お話します。

因みに持ち時間と言うのは棋士が打つ手合の
持ち時間です。
普段、碁会所などで打ってらっしゃる方は経験が
あまりないかと思いますが
良くNHK杯で棋士が秒を読まれていますが
そのイメージで大体あっています。

NHK杯と普段の手合の違いは時間が長いのと
秒を読むのは機械の音声ですね。
現在、我々棋士の手合はリーグ戦や挑戦手合などの例外を除けば3時間1時間の碁が主流です。

3時間と言っても一人3時間なので一局にかかる時間は合わせて6時間……ではなく
もっとかかります。
それは3時間使い切った(正確には2時間55分)後に秒読みがあるので1分以内に打てば
いくらでも引き伸ばせます。
ただし、盤上に打つ手さえあれば…ですが(笑)

私の場合は手合の時、10時から始まって終わるのが大体18時なので一局8時間かかってる計算ですね。
3+3=8になるわけです(笑)
持ち時間が3時間なら、これくらいが相場でしょうか。
持ち時間が5時間だった頃に記録係をしていましたが23時くらいまでかかるのはザラにありました。
正しく1日仕事です。

手合の後に体重が数キロ減った話はよく聞きますが、そういう意味では当然なのかもしれません。
次回は持ち時間のペース配分について
お話したいともいます。

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posted by プロ棋士村長さん at 12:10| Comment(0) | 囲碁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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