2021年04月20日

呉清源の碁経衆妙②

皆さん、こんにちは。
関西棋院棋士の星川愛生です。

大阪はコロナの感染者数も増えてまた緊急事態宣言が出そうです。
皆さんも外出される時はお気をつけ下さい。

前回、「呉清源の碁経衆妙」という書籍をご紹介しました。
その時に出題した問題の答え合わせをします。

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黒2の時に白はAとB、どちらで生きるのが地が得かという問題でした。

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ではまずは、Bのカケツギから検証しましょう。
黒の4、6のハネツギには白7に一手必要です。

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その後は黒から8、10が先手になります。
✖印のところが白地になるので4目の白地です。

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では、白3でサガるパターンを検証します。
黒4には白5と打ち、6~8には白9が良い受けです。白地が5目です。
なので白は3のサガリが得な受け方です。

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白△の時に黒1のオキは白2にブツカります。
黒7には…

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白8とこちらか打って生きています。
黒11まで黒地5目、白地4目なので一見するとこの図は白が損に思えます。
しかし、黒が後手なのと白から△の打つ利き筋があるので黒は得をしていません。

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同じ碁経衆妙に似たような問題があります。
黒番でどう生きるか…

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黒1が原本の正解図で黒7まで黒地3目

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気づきにくいのですが黒1のサガリでも生きています。
この図は黒地5目

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白2とこちらから打つのも黒7まで黒地5目です。
この問題でもサガリが地が得になります。

さて、いかがだったでしょうか。
皆さんもハネた後にカケツギかサガリか迷われる事は多いかと思います。
もちろん局面にもよりますが、サガリが得なパターンが割とあります。
この情報が少しでもお役に立てたのなら幸いです。
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ラベル:呉清源 碁経衆妙
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2021年04月07日

呉清源の碁経衆妙①

皆さん、こんにちは。
関西棋院棋士の星川愛生です。

桜、きれいに咲いていましたね!もう葉桜になっているのもありますが💦
春は個人的に好きな季節です。

さて、ここしばらくはAIについての記事が多かったので今回は詰碁に関してお話します。
タイトルの通り、「碁経衆妙」についてです。
碁経衆妙は1812年に林元美が発行の詰碁集です。
古典詰碁というと何やら難しそうですが、実は易しい問題も多くジャンルも死活、コウ、攻め合い、オイオトシ、ワタリ等々と多岐にわたります。
難易度も初級からプロレベルまであります。碁経衆妙の名前は知らなくても、問題自体は皆さんも見たことがあるかと思います。
現在の基本問題の原典的な存在になります。

碁経衆妙は1812年に出たあと、様々な棋士が研究して出版しています。
山海堂さんから橋本宇太郎九段が出しているものが有名でしょうか。
しかし最近、呉清源九段解説の碁経衆妙を発見しました。
本の名前もずばり「呉清源の碁経衆妙」です。ストレートなタイトルで分かりやすいですね(笑)
呉清源九段と言えば当時の強者を番碁で打ち込み、時の第一人者でしたが詰碁の著書も数多くあります。
有名なのは寿石不老ですかね。私も本がボロボロになるまで解いた記憶が💦

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※生の部と殺の部

なので、とても興味があり購入しました。
特徴の一つとして橋本宇太郎九段著のものは一冊にまとめてありますが「呉清源の碁経衆妙」は全5巻となっています。
それぞれ、生の部、殺の部、コウの部、攻の部、雑の部となります。
実際に読んでみて感嘆した問題を出題します。

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白番で生きる問題ですが、実は生きるだけなら簡単です。

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白1が正解で黒は2と押さえます。ここで白がAかBに打てば生きています。
普通の詰碁本なら「AでもBでも生きています」で終わりです。
呉清源の碁経衆妙」で凄いのはここでAとB、どちらが地が得か結論を出しているところです
これは研究熱心な呉清源九段らしくもあり、結論をしっかり出すのは大切なことです。
実戦でも出てくる形なので皆さんも考えてください
次回に答え合わせします。

歴史があり囲碁の勉強には欠かせない碁経衆妙ですが、実は「とほほな問題もあります。

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黒先白死の問題ですが、実は答えが3つあります💧

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原本の正解図です。なるほど、確かに死んでいます。

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黒1のハネツギでも死んでいます更には…

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黒1のサガリでも死んでいて、むしろ外の影響力を考えるとこちらが最善かも知れません
私の想像ですが、出版した当時に林元美先生は碁打ち仲間にこの問題を突っ込まれたのではないでしょうか。
林先生、この詰碁ですがどうやっても死んでますよ」的な感じで💦
碁経衆妙は問題数も多いので失題がいくつかあるのは仕方ないかもですね。

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上の図は呉清源九段の提言した図です。
原本よりダメが一個空きました。これで原本通り、黒1のツケしか白は死にません。
ダメが詰まるというのはやはり怖いものです…。
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ラベル:碁経衆妙 呉清源
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2021年03月24日

Leela Zeroの歴史②

皆さん、こんにちは。
関西棋院棋士の星川愛生です。

更新が遅れて申し訳ございません💦
今回もLeela Zero(以下LZ)についてお話したいと思います。
前回は2018年5月時点でのLZELF OpenGo(以下ELF)の対局を紹介しました。
test matchで両AIはかなり対局しております。
当初は圧倒的にELFが勝っていました。
しかしLZは日々進化しています。

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対局日は2019年2月13日
黒は「05d10f27とあります。
これはLZの204番目にパスしたバージョンで既に40Bとなっています。
eloレーティングは13675です。
白は「05dbca15」で、これはELFのv2で最終バージョンになります。
ここで少しおさらいをすると『62b5417b』がv0、『d13c4099』がv1で『05dbca15』がv2となります。最終バージョンのv2でも20Bと軽いのがELFの特徴です。そういった意味では40BLZ20BELFを比べるのはフェアではないのかも知れません。

さて、盤面の方はというと黒7の三々は今となっては見慣れた手になりました。
黒17までなりましたが、黒5の石は裾が空いてて白からハサミにくいし、黒17で白全体をいざとなったら攻める姿勢です。
この辺りは三々の優秀さが表れています。

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見慣れたと言っても、三隅三々は皆さんには奇異に見えるかも。しかしAI同士の碁では良く出て来ます。
ここで白40が良い消しで大局観に優れたELFらしい一着です。

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黒は白△の消しには相手をせずに41と大場に先行します。白42のキリから46までが白の狙いで、黒が苦しい様に見えますが…

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黒47を先手で利かしてからの49が粘りのある形。
白50とポン抜きましたが黒は51と安全地帯まで逃げ込めました。黒のサバキが成功した形です。

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白は連絡のため54は欠かせない手です。
黒は55、57と力技で左辺を地にする方針です。この時に白58が覚えておきたい手筋です。黒を愚形にして形を崩す意図があります。黒59の受けは仕方がないところ。白60に黒61とあくまで左辺を囲いに行きます。

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白は勢い62にハネますがここで黒63からのキリが強烈。
黒の壁があるので強く戦おうという意図です。もちろん、シチョウが良いことも関係しています。
黒71までまだまだこれからの形勢ですが
『「ELFの技」に「LZの力」』という構図になっています。

このLZのバージョンとELFの最終バージョンの対戦でLZの勝率65%ほどになり、
ここで初めてLZELFを超えました。
前述のとおりブロック数が違うので強さだけの単純な比較になりますが、それでもELFに勝ち越せた意味は大きいと思います。

LZの最終バージョンは2021年2月15日にパスした『0e9ea880』で、eloレーティングは16726まで達しました。
プロジェクトは終了しましたがCGOSというサイトでLZは他のAI相手に対局しているので気になる方は見てみるのも良いでしょう。
ただCGOSは流行りがあり、今はkatagoのバージョン違いが席巻しています💧
2年前くらいはLeela Zeroばかりだったので盛者必衰なのはAIも同じなのですね…。

話は前後しますが、LZは2018年4月28日に中国福建省で開催された囲碁AIの世界大会で3位に入賞しました。
この大会は決勝で「絶芸」を破って優勝した「PhoenixGo」が印象的でしたが、両者ともに中国の大企業テンセントが開発したものです。
そこにオープンソースのソフトであるLZは3位になった意義は大きいと思います。
強いAIは確かに大事ですが、一般人でも自由に使えるオープンソースのソフトはみなの棋力向上に大きく貢献しました。
今後、その流れはSAIやkatagoに引き継がれていくかと思います。
開発してくれたGCPさんと関わったすべての方に感謝を。

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ラベル:Leela Zero
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2021年03月09日

Leela Zeroの歴史①

皆さん、こんにちは。
関西棋院棋士の星川愛生です。

今回は2021年2月15日をもってサーバーが停止したLeela Zeroについてお話したいと思います。
サーバーが停止したということはLeela Zeroのプロジェクトが実質終了したと思ってもらって問題ありません。
Leela Zeroに関しては→改めてLeela Zeroについて
こちらにざっと概要に触れているのでご参考になれば幸いです。

Leela Zeroプロジェクト2017年の11月からスタートしました。
私はプロジェクト発足当時から注目していて最初期にLeela Zeroの自己対戦に協力していましたが
ただ、その時はあまりにも弱すぎてしばらくは放置していました。
でも2018年3月くらいに当時私が使用していたAQというAIといい勝負か少し上回ったのでLeela Zeroを採用しました。
それくらいの頃にある棋士から、どんなAIを使っているか聞かれたので「Leela Zeroを使っています」と言ったら
そんなAI聞いたこともない」と笑われました💦
今はLeela Zeroは囲碁AIではメジャーでしょうね。
katagosaiLeela Zeroから派生したプロジェクトなのでその偉大さは推して知るべしです。

私はLeela Zeroを使い初めの頃は手合の勝率がかなりあがりました。
実際どう変わったかというと、布石で出遅れる事がなくなったのが理由です。
今現在もそうですが、序盤で未知や研究不足の分野に引き込まれるパターンが少なくなりました。
ただ、私の場合は中盤以降の力が貧弱なままなので今後は中盤力の強化が課題と考えています。

Leela Zeroのターニングポイントの一つが「ELF OpenGo」との対局です。
ELF OpenGoFacebookが開発した囲碁AIで当初はLeela Zeroよりもかなり強いAIでした。
そのELFLeela Zeroは「test match」で何千と対局をしております。
では当時のELFLeela Zeroの碁を振り返ってみます。

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黒が「62b5417b」とあります。これはELFのv0で最初期のバージョンです。
白は「11057dd7」とあるので、Leela Zeroがまだ15bの頃ですね。eloレーティングを見ると11185となっています。
対局日は2018年5月20日です。
もう3年近く前なのですね
黒5の小ゲイマカカリに白6のコスミツケは当時ELFLeela Zeroも多用していました。
今だと、例えばkatagoなら白6ではケイマに受けるのが多いですかね。

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黒17は当然として、白18に対して黒19が好手です。
私だと19にどう対応するか苦慮しそうです。

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白20がAIらしい柔軟な一着。人間だと黒からAの切りが気になって打てない手です。
白30にしてもAの切りは気にしてない打ち方ですね。

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黒のELFも堪忍袋の緒が切れた(?)のか31と切っていきます。
白42まで局面が複雑化したかに見えましたが…

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黒のELFはあっさりと△の黒三子を捨てます。
ELFの特徴として、大局観がとても優れています。
人間なら助け起こしてしまう石をあっさり捨てて他の大場に先行するのが多々見られます。

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最終図です。右上はコウになって黒が解消したのでこのような形になりました。
黒中押し勝です。
人間の目から見るとELFLeela Zeroは互角に映りますが、地力の差が出て最後はELFが勝つパターンが当時は多かったです。
次回はELFを遂に超えたLeela Zeroとその後についてお話します。
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ラベル:Leela Zero
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2021年02月23日

katago、kaTrainの新バージョン③

皆さん、こんにちは。
関西棋院棋士の星川愛生です。

前回はkatago同士の自己対戦、Rating Gamesから次の一手を出題しました。

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黒番で右上隅の白地にどう手を付けるかが問題です。

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黒1の三々が正解です。やはり星のウイークポイントは三々ですね。
もし白2と来たら、黒3~5で楽にしのげます。

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黒1に対して白2の変化もありますが、外の関係もあるので黒11まで生きています。

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黒1の三々に白2が実戦の手です。黒を簡単には生かさないぞという主張で、この手が白の正しい対応です。
この後、黒Aは白Bのグズミで黒は眼がありません。

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黒3とハネ一本からの黒5のアテコミが覚えておきたい実戦的な手筋です。

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白は勢い、6にサガります。白8の時に黒9と押さえれるのは黒△のハネの効用です。
13=11の下
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白10は当然の一手です。この手で白Aと打つのは黒12で白がまずい形。
白20まで黒はきれいにシノギました。隅にこれだけ食い込めば黒も満足です。

さて次の一手で、随分ページを使いましたがkaTrainの便利な機能についてお伝えしたいと思います。
sgfファイル(棋譜ファイル)にkaTrainの検討結果を自動で記録する機能です。

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まずは「指導・分析設定」を開きます。そうすると上の画面が出てきます。
左側の「」と「何目より損なら」の項目はkatagoの示す最善手より何目損ならどの色で表示するかの設定です。
上の画面なら12目以上損する悪手なら紫色で表示する設定になっています。ここはお好みで変えても良いでしょう。
その一つ右の「待ったの回数」は待ったした数なのですかね?ここは良く分かりません。
ここで大事なのは一番右の「SGFに保存」です。ここは必ずチェックを入れましょう。
デフォルトの設定でも良いですが、1,2目差くらいは気にしないのであれば、3目のところまでのチェックで良いかと思います。

ではkaTrainを使って、katagoで対局してみましょう。
メニューから「新規対局・ルール変更」を選択します。
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今回は互先で私の黒番で設定しました。置碁も可能なのでそこは好きに設定できます。
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さて、対局が始まりました。盤面に候補手が出るのはわずらわしいので上の「上位候補」をオフにします。
場合によっては右側のグラフ等もオフした方が集中できるかもしれません。

対局が終わったらメニューから「名前をつけて棋譜保存」を選択します。
後は保存した棋譜をsgfファイルが開けるソフトで見るだけです。
今回はsabakiでさっき打った対局を開きます。
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このようにkaTrainで打ったのが分かります。

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さて、手数が進んで右側にオレンジ色の丸がありますね。
最善手より大きく外した手を打った時にここに記入されます。
上から「目差」はどちらが何目よいかの項目、「勝率」はそのままの意味です。
推定損失目数」これは最善より何目損なのかが表示されます。ここでは3.1とあるので3目損をしたという事でしょう。
その下の項目は最善手とその変化です。面白いのは予想手順の隣にカーソルを合わせると自動的に手順を盤面で再現してくれます。

今回は自動添削の機能をご紹介しました。
一度、sgfで保存したらAIをわざわざ立ち上げる必要がないのはとても便利です。
指導碁を打った後の添削(検討)は今まではプロ棋士の専売特許でしたが、これからはそうもいきません。
便利ながらも恐ろしい時代が来たものです💦

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ラベル:katago
posted by プロ棋士さん at 08:00| Comment(5) | katago | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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